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【静岡秘境温泉】寸又峡温泉【日帰り紅葉狩り】

【静岡秘境温泉】寸又峡温泉【日帰り紅葉狩り】

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紅葉よ 色づく落ち葉 湯に舞い落ちつ

【状況】

静岡の秘境の温泉、寸又峡をご存じだろうか。

機関車トーマスで有名なあの大井川鉄道の千頭駅よりさらに山奥に進んだ南アルプスの山中に囲まれた秘境の温泉である。

Google map でご覧ください。

 

【google map】

今回は静岡市内より車で国道362号線を走り、千頭経由で秘境温泉 寸又峡に向かった。ちなみ、日帰り温泉もある。

国道362号線は山を登っていく道のため道中、非常に道が狭くすれ違いが狭い場所がたくさんあるので運転に自信のない方はオススメしない。また、初めて通るなら時間帯も夜になる時間に通行するのはオススメしない。

途中には、杉尾はなのき展望休憩所がある。

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ここまでで1時間以上はかかっている。

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山側の景色は見晴らしも良いが山しか見えない。

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トイレ休憩と新鮮な空気を吸って緊張をほぐす。

出発してさらに狭い道を今度は千頭まで下る。

途中、作りかけの道路に出るが完成が平成30年とまだまだ工事中のトンネルを見ることになる。

さらに、進むと奥泉駅を過ぎてから77号線を走る。

ここがまた狭い!途中に、交互通行をスムーズにする電光掲示板があるので注意深く進む。スピード出し過ぎは厳禁。

対向車が常に来るのか警戒が必要だし落石もいつ落ちていても不思議じゃない。

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寸又峡へ向かう途中で。

まだまだ元気なウィッシュ号である。

放熱性が高い4輪ディスクブレーキな車なので峠の長い下り坂にもめっぽう強い。

また、ウィッシュ号はカローラタイプと比べて7人乗りと乗車定員も多いのでブレーキがワンサイズ大きい仕様になっており安全面も考慮されているので今回ような二人乗車では余裕のドライブが楽しめる。

ちなみに、カローラフィールダーより前輪ブレーキは6割ほど性能が上である。

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余計なウンチクを垂れてしまったが、車は確実に秘境に迫っている。

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そして、寸又峡の駐車場の案内看板がでてくる場所まで峠を下ってくると、きれいに赤く染まった紅葉がお出迎え。

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ちょうど、紅葉の真っ最中に来ることができたようです。

温泉の前に、『夢の吊り橋』へ

車を止めてから今度は、徒歩です。

手前の温泉街を抜けてどんどん登っていきます。

 

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遠くに川が見えてきました。

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山側はこういう急傾斜の落石注意箇所が多数あります。

気持ち的にこの手の場所は、素早く通り抜けた方がいいと思います。

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あきらかに危険な場所は、金属の金網で防護されています。

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大間ダムの場所まできました。

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水面が濃いグリーンです。

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反対側は、このような崩壊中の崖が見えます。

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吊り橋は、水面に近い場所にあるので、降りていきます。

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ダムは、中部電力の発電用のダムなんですね。

このはるか上流には、まだ千頭ダムがあります。

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もう水面がすぐそこです。

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夢の吊り橋にきました。

後に、この右に写っているグリーンのお姉さんに試練を与えられることになるとはこの時考えもしなかったのである。

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寸又峡プロムナードコースとは、入り口ーダムー吊り橋ー上り坂ー山道ー橋ー山道ー入り口と一周できる散策コースである。

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これを1周行くと1時間半くらいかかる。

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だが、いく。定員は10名なのでむやみに進んではいけない。

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橋の上の人数を数えて自分の番が来るのを待つ。

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水面が穏やかである。

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結構、ゆれます。

そして、試練の時が、、、すいませーーーん、シャッターお願いできますか(笑

ここでっすか(心の声

いいですよー(泣

ためらいもせず、高そうな一眼を渡してくるお姉さん。

そっと、ひもを堅く握りしめるWEBマスター。

ぱしゃり。

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この方である(爆

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ここが中州。盆栽みたいな木が生えている。

実は、、反対側に渡ってからが難所であった。

降りてきた山道を今度は一気にのぼらなければならない。

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ここまでくれば、

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やれやれできる。お連れのAちんはもうヘロヘロ(笑

この子おっそいの。

昔、千頭森林鉄道だった線路跡の林道を歩いて展望広場にいくと機関車が展示してある。

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こんなのが、大昔は走っていたんですね。東京芝浦電機の銘がはまっていましたよ。

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林道はまだ続きますが、帰り道は反対方向です。奥へいくと千頭ダムです。

引き返していくと、

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別の山道への分岐点があります。

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パネルの展示は、

もう日が大分落ちてきましたので写真に撮ってあとでゆっくり読みます。

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しかし、この山はすごいです。生きている山脈とはよく言ったものです。

100年で40cmは隆起しているそうですが、その分、雨から始める水の流れに浸食されていくスピードも凄まじいものがあるというのはよくわかります。

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また、ゴツゴツした荒い岩が多くひび割れも多いです。

落石が多いことは容易に想像できます。人が通れるように維持していくには、膨大なマンパワーが必要なことでしょう。

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崖の下部。

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道から見下ろす崖。

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なにやら、穴があいている金網。

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壮年期特有の激しい浸食作用で急峻な地形が多く日本の最も大きい地殻変動線に囲まれているそんな秘境です。

こんな場所で線路を数十年維持していた労力は大変なものだったんでしょう。こんなものを見ていると、上に行ってみたりしたくなりますがやめておきましょう。

地学大好きだったので露頭を見ると観察したくなっちゃうんですよね。

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と、大自然を堪能したあとは、元気なおばさんがいる『手作りの店 さとう』へ。

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しいたけそばに、手作りの一味をたっぷりかけて頂きます。

しいたけうめえ。

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こんにゃくおでん、、みそうめえ(^o^)

あとは、山芋もちも食べたけどぺろりと一瞬で消えました。

これは、うまかったー!

オススメです。

わさびそばも気になっていたんですけど、こちらは冷たいそばということでまた食べに来ましょう。

小腹が満たされたら、待ちにまった温泉です(^o^)

今回は、ここの日帰り温泉につかります。

楽天トラベルを見ていたら見つけたのがきっかけなんですよ。
詳細は★翠紅苑★オススメです。 日帰り入浴はなんと600円です。

ここの温泉すごいんですよ。

まず、浸かりますとすべすべヌルヌル致します。

お肌がすべすべになりものすごく気持ち良いです。同地区の町営露天風呂では美女づくりの湯と言うそうですから、お肌つるつるになるのは納得できました。

小ぶりですが露天風呂はとても気持ちよい温泉となっていました。

風呂上がりに、無料で飲める冷茶は、最高においしかったです。

辺りは真っ暗ですが、日帰りのため小一時間で退出します。レストランの横を通ると宿泊客用の料理が用意されていて美味しそうです。

ロビーには、囲炉裏があり炭火とまめ炭に火が入っていました。

WEBマスターは休憩しながら、タブレットでメールチェックしていましたが、ものすごく静かで時間が止まっているような錯覚に陥りました。

それぐらいは、ここは秘境なんですね。

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また、きっと来るならこの場所なんだろうなと思いました。

帰り道、真っ暗な山道。

たぬきとカモシカに出会いました(笑

そんな、静岡の秘境温泉寸又峡日帰旅行でした。

【紅葉】河口湖紅葉のトンネル【河口湖もみじ回廊】

【紅葉】河口湖紅葉のトンネル【河口湖もみじ回廊】

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状況

前回の【【キャンプ】紅葉狩りキャンプレビュー【道志の森キャンプ場】】続きです。

キャンプの撤収の後、日帰り温泉『山中湖温泉 石割の湯』に行きました。

この日は、ここの系列の日替わり温泉『紅富士の湯』がリニューアル工事中ということで、お客さんが次から次へと大混雑でした(滝汗

いつもは割とカラン(シャワー台)も待ち列ができる有様ですよ。

それでもカランは10カ所以上あるので、ちょっと待てばOKでしたが露天風呂の満員ブリには参りました。

ここの露天風呂は、ちょーぬる目なお湯でして長く入れてリラックスできるんですが、、

まぁ、こんなこともありますね。

サクっとさっぱりして、お風呂から上がり、信玄ソフトを食べました。

きなこがかかったソフトクリームに信玄餅が4個ひっついていて美味しいです(^o^)

お土産には、売店の50円野菜(レタスとほうれん草まど)とジネンジョ380円を買いました。

その後は、暗くなってきましたので、『

河口湖もみじ回廊のライトアップへ

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駐車場は、パンフレットを確認した通りの河口湖さる回し会館の裏手100Mに無料の駐車場があります。

通りに出るとオルゴール美術館の前のもみじも赤く染まりライトアップされていました。

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会場へは、10分ほど歩きます。

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紅葉回廊の手前です。奥の左右に続く通りがもみじ回廊です。

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まだ、青い部分はありますが、6割は紅葉してました。

黄色のイチョウの木が観光客に大人気(大陸の人たち)です。

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順路には、おしゃれな形の灯籠がおかれています。

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一段下がった広場から。

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それなりに観光客の方も多く盛り上がっていました。

帰りは、ほうとうを堪能してから帰路へつきます。

春の桜も綺麗ですが、秋の赤い紅葉も綺麗ですね(^o^)